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石井 哲朗
CNS Report 43, p.91 - 106, 2001/12
重イオン深部非弾性散乱を用いて中性子過剰核を生成し、線核分光法の手法により核構造を研究した。実験装置「isomer-scope」を開発したことにより、アイソマーより放出される線を感度良く測定することに成功し、これまでに10以上の新アイソマーを発見した。二重閉核Niでは、2粒子2空孔状態の観測に成功し、二重閉核Zrと同様の構造を持つことを明らかにした。また、隣接核Cuで発見したアイソマーから遷移する準位を、自由パラメーターを用いない殻模型計算により非常に精度よく再現できることを示した。